東大の理一類に合格した生徒さんに、ようこ先生がインタビューしました!

①小学3年から高校2年まで9年間、立林塾で英語を勉強されました。小学生の時に楽しかった思い出とか、今になって役立ったと思えることはなんですか?

動詞の活用や英語表現などをカードゲームを通して覚えていくのがとても楽しかったです。不規則動詞の活用などの覚えにくい部分も、ゲームの中で繰り返し声に出すことでいつの間にか覚えていました

特に英語表現は完全な文をまるごと音読して暗唱できる状態になるので、スピーキングの際に英語表現をその場に応じて取り入れようとする積極性を持つようになりました。当時は勉強しているという感覚はなく、遊んでいる間に自然と英語が身についてきて、だんだんと洋書も意味が分かるようになっていきました。その経験が中学以降、英語を本格的に学ぶ際の下地作りに非常に役立っていたと思います

②立林塾の中学や高校の指導ではどうですか?

中学生の頃はワークで文法の学習をしたり英文でニュースを読んだりしていました。特に文法学習はアウトプットがメインだったので、インプットに重きを置きがちな学校の勉強との間でバランスよく学習することができました。
高校時代は英語ニュースに加えて多様な文章の長文読解、ディクテーション、音読など様々な形式での演習を重ねました。

僕が受けた東大の英語は問題形式がバラエティに富んでおり、長文読解・英作文・リスニング・段落並び替え・和文英訳など総合力が問われます。
高校の頃の立林塾での学習によってこれらの問題に対応するための演習量を積むことができたと考えています。

③英語力を上げるのに大切なことはなんだと思いますか?

英文を読む際、常日頃から大まかな流れを掴もうとすることが大切だと思います。英文をただの英単語の羅列として何となく読むのではなく、「この文は否定的なことを言っている」とか「この文は前の段落の具体例を挙げている」のように文章を全体の流れの中に位置付けて読むことで、初めて見聞きする文章の展開を的確に把握する力がつくと思います

④後輩に伝えたいことがあれば教えてください。

英語は一旦実力がつけば定期的に触れておくだけで成績が下がりにくい教科だと思います。文法と基本的な語彙を固めたら、後はニュースやスピーチなど多種多様な英語をコツコツ読んだり聞いたりすると英語力は伸びていきます。
僕は研究者志望だということもあり、英語で書かれた科学論文を辞書を引きながら読むということをしていました。このように自分の好きなことに結び付けて勉強していくとモチベーションにも繋がって効果的だと思います。皆さんも頑張ってください。