今年も恒例の冬休みプログラミング教室を開催しました。独自開催のプログラミング教育はちょうど一周年ですが、毎回新しい試みを取り入れてカリキュラムを改善しています。
・ロボット制作講座(「スタディーノ」とアーテックブロックを使用)
(LightBotで予習してきた男の子)先日保護者会で紹介した「LightBot」というアプリ(プログラミングを知らない子供でもゲームで遊びながらプログラミングの基礎の思考が身につくアプリ)を、実際にお家でダウンロードしてたくさん遊んできた小2の男の子がいました。すでにLightBotで慣れていたためプログラミング学習の呑み込みも非常に早く、ロボット作りを始めると「LightBotみたいなものが作れた!」とはしゃいでいました。予習って大事だなと感じます。
ゲーム(遊び)で学ぶというのは非常に効果的で、この年代の子は自分で遊びながら直感的に物事を学べるので、あっという間に身につきます。熱心で自分でどんどんやる子には、自宅にタブレットPCを1個置いておくのはいいかもしれません。
上級者向けコースを新設
新たに上級者向けの課題として「江戸のからくり人形」「ライントレーサー(地面のラインを読み取って進む車)」などを追加しました。
上級者の子には、あまり詳しい手順書を見せずにゴール像の仕様だけを見せて、どうやって作れば良いか?を自分の頭で考えて試行錯誤してもらいました。お子さんがこれまで学習した内容を組み合わせて応用するような能力が伸びる課題をこれからも考えていきたいと思います。
「タイピング&エクセル講座」を新設
プログラミングも大事ですが「パソコンを扱う」という基礎力を身につけることも大切です。
世間で「プログラミング教育」はブームになっていて、パソコンが使えない初心者でも楽しく入門できるソフトや環境が整っています。ですが、そうしたソフトは入門者の切り口にはとても良いのですが、その反面、それをやっていても子供達の「パソコンを扱う基礎スキル」はなかなか上達しないことを課題として感じていました。
・タイピングできる
・エクセルや文書作成ができる
などの基礎的なパソコン技能は、プログラミング学習で次のレベルに進むために重要な技能です。
特に、JavaやJavaScriptなどテキスト(文字)でコードを打ってプログラムする本格的なプログラミング学習に進んだ時には「タイピング」の技能不足が子供達の足かせになります。
(アルファベットを打てない子が、プログラミングのコードを打つのは極めて困難なことです)
タイピングが速いかどうかどうかによって、学習の速度に雲泥の差が出てしまうことな事実として僕自身が過去に痛感しています。
そこで、基礎力としてタイピングの基礎を身につけるカリキュラムを追加いたしました。
子供達は、慣れない手つきで一生懸命アルファベットを読みつつキーボードを正しいフォームにしたがって打っていました。
小学生の子なら、「ローマ字」や「アルファベット」など英語に関連する基礎力も伸ばせるのではないかと感じています。
タイピングは、少し覚えたら様々なゲームをしながら練習することができます。やればやるほど習熟するので、達成感も得られやすいです。コンピュータを操るのが「楽しい」と感じるきっかけの一つになるかもしれません。
また、これらのパソコン基礎力は、将来どの道に進んでも(プログラマーにならなくても)役に立つ基礎力ですので、覚えが早いうちから身につければ着実に将来役に立ちます。
Ritz!(リッツ)プログラミング教室
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はじめまして。2年生男子の母です。
プログラミング教室についての資料はありますでしょうか?
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