中学生は期末テストが近いので、
当塾でも、「日曜特訓」を開講しています。
最近気づいた事ですが、
自作のプリント教材を作った方が、受講者の理解が進む
ということです。
なぜかというと、
市販の問題集・ドリルでは「敷居が高すぎる」
という問題があるからです。
市販のものより、
一段階レベルを落とした教材が必要です。
市販の問題集の使い方は、
「もうすでに理解しているものを 確認するために使う」
という用途であって、
「まだ理解できていないもの」
をカバーしてくれるものではありません。
これから理解するものを、
手を動かしたり計算をしたり図を書いたりして、
あれこれアウトプットをしながら理解していく
・・・というプロセスを踏んでいくためには、
市販のテキストでは用途に合わないのです。
したがって、
自作の教材では
とにかく「手を動かしてもらう」
ということを主眼に置いて、
・計算する
・図を書く
・グラフを書く
など、
教わったことを アウトプットしながら
より深く落とし込むために作成しています。
作るのに手間はかかるけど、
結局 成果が出るのはこちらの方なのです。
急がば回れ。
それでは もうすぐ夜の講義に行ってまいります。